一年のうち、春と秋にしか収穫できない、季節限定!
まさに今からが旬の「原木しいたけ」が登場しました!
とくに熊本県の菊池は原木栽培が盛んなのです!
まだまだ数が少ないですが、徐々に増えてきますよ。
まさにバーベキューシーンの花形ともいえる食材ですね。
ところでさて、この「原木(げんぼく)」とは?
材料となるのはクヌギの木など、いわゆるドングリ的なものがとれる木です。
これを1メートルくらいの長さにそろえて伐って作ります。
「しいたけ畑」を作って、育つ感じでしょうか?
そうそう、山の中を走ってると、薄暗いところにありますよね。
放っておけば、しいたけができるんでしょ?くらいであまり気にもしていなかったのですが・・・
・・・実はその原木の準備から、しいたけが収穫できるまで、なんと2年以上もかかるんだそうです。
原木にしいたけの菌をしっかり培養させるために、絶えず良い状態を維持しなければなりません。
1年半ほどは、原木を寝かして菌を培養して、それから写真の感じに原木を組み上げ、そこからいわゆる「しいたけ」が育ち始めるんです。
2年間も、けっこう手間も暇かかるので、育てるのは大変なのです。放っておいてもできないんです。
そうして育てられた原木しいたけです。だから美味しさも栄養も、そりゃもう間違いないと思います!
感謝して食べなければ!
これからは山の中でしいたけ畑を見かけたら、頑張って育ってください!と思いたいです。
生産者さんが2年以上も手間暇かけて育てた、おいしい「原木しいたけ」!
志来菜彩でどうぞ!