旬のくだものが無しではありません。
「梨」です!
志来菜彩には、朝からたくさんの地元生産者さんが「梨」を持ってきてくれてますよ。
生産者さんがそれぞれ愛情込めて育てた梨です!
食べ比べてみてくださいね!
今は酸味と甘みのバランスがよい「豊水(ほうすい)」が中心です。
徐々に「秋月(あきづき)」がでてきています。
「秋月」とは豊水と新高と幸水がうまく合体した品種で、大きめでまあるい感じが、秋のお月さまっぽいので「秋月」になったとかです。
まだ2001年に登録されたばかりの比較的新しい品種ですよ!
で、そろそろ「豊水」が終わって次は「新高」がやってきます。
「新高」は、実は作付面積で熊本が全国トップクラスなんですよね。甘みが強めで酸味は少なめ。
楽しみですね!
もちろん旬のくだものもお野菜はまだまだ盛りだくさんですよ!
カボス!!!
クリ!!!
イモ!!!
生落花生!!!
掘りたての生落花生をゆでる贅沢!
新鮮お野菜も持ってきてくれます!
あ、指が入っちゃてるのは気にしないでください・・・
そして今日の志来菜彩水族館
ん?
「はんた鯛」ってなに?
世間では一般的に「イラ」と呼ばれている魚です。
見た目は真鯛をスンズマリにしたような姿です。
鮮度がよくないと食べることができないため、市場にあまり出回らない魚ですが、
身には脂がのり、甘みが強い美味しいお魚です。
「イラ」という語源はいろいろあるらしいですが・・・
「イラつく魚」「苛つく魚」「苛魚」で「イラ」らしいです。
何がイラつくのか・・・・
まず、いけすで探そうとしてもなかなか見つかりません。
なぜなら、「死んでるのかな」と思うくらい、いけすの底で寝ているからです。イラつきます。
そして、つかもうとすると、まず体の表面がヌルヌル感がありつかみにくい。イラつきます。
そしてさらに、つかまれると「噛みつく」んです!!!あーーーイラつく!
ということで「イラ」らしいです。
で、熊本県天草地方では、なんでかこれを「はんた(半太?)」で姿も鯛ににてるので、
「はんた鯛」と呼ぶんです。
どこですか?いけすの底で見えませんよ・・・
と水族館長(うそです、お魚屋さんの店長さんです)に言うと・・・
寝てるのを無理やり捕まえてくれました!ごめんなさい・・・
キレイですね。
なんかスンズマリでカワイイ魚です。
あ、水木先生のアマビエのカラーリングは、はんた鯛を参考にしたのかも?
志来菜彩水族館でお待ちしてます!